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信憑性の薄いCPUtuner解説
CPUtunerで検索された方がry
CPUtunerはSetCPU宜しくCPUの挙動をいじれる便利なアプリですが、翻訳が無い為ハードルが少し高い。
ベストと思われる設定は各々の端末・使い方によって違うので、当記事ではVirtual Governorを中心に分かる限りで説明していきます。
※認識不足と誤訳があると思いますというかありますので、そこんとこヨロシク。
各Governor説明(一部除きcputunerヘルプ訳)
Ondemand:CPU使用率を基に動的にクロックを変更する(パフォーマンス重視)
Conservative:〃(省電力重視)
Performance:設定した最高クロックで動作
Powersave:設定した最低クロックで動作。このgovernorは負荷のかかる動作を行う時、通常より長い時間を要する等予期せぬ動作を引き起こす可能性があります。その場合はondemand governorを用いてください。
Userspace:静的クロックを与えるために周波数を設定します。分からない方は利用しないでください。
Interactive:低レイテンシ設計の動的Governorです。OndemandやConservativeの様にCPU使用率によりクロック数が変動します。しかし、ポーリングやCPUのスケールアップに必要な”SAMPLE_RATE”等は存在しません。
threshold up/downはCPU使用率がどの程度になったらクロック数を上下させるか、という設定。
例えばしきい値95/80とした場合、CPU使用率95%でクロックアップ、80%でクロックダウンする様になる。
powersave biasはざっくり言うと負荷動作時、要求クロックの何割節約して駆動させるかとかそういう話(だと思う)
ROMによっては他にもgovernorがありますが、そこらへんは割愛します。
Interactiveは思いの外複雑で自信がないのですが、概ねこういう感じだとやんわり読んでいただけると幸いです。